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イベントレポート
 

平成26年10月29日  

 

松が丘片山町会創立90周年を祝う会(10月25日)

100年に向け、「ふるさと松が丘」の発展誓う

 

松が丘片山町会の創立90周年を祝う会が10月25日(土)、片山鎮守の北野神社境内で町内から大勢の人が参加して盛大に開かれました。
片山町会は大正14年に「片山行司会」(昭和2年に「片山会」に改編)として創立され、それから迎えて90周年になります。さらに遡ると、明治40年に町内会の前身ともいえる「片山青年団」が相互の親睦を図ることなどを目的に組織され、それからですと107年を数えます。
先の大戦時には、町内家屋の過半が焼失し、400余世帯が罹災するという戦災にあいました。戦後、町会は一時解散させられましたが、昭和22年に中野防火協会片山支部として活動を再開、同28年5月に「片山会」が再発足し、今日に至っています。
初代町会長の熊沢宗一氏は『片山今昔』のなかで、「大正の始め頃迄の片山は純情なる農村で20数戸に過ぎなかった」と記されています。現在の松が丘1,2丁目の居住者は3706世帯、6345人(平成26年1月)ですから、まさに今昔の感があります。町会長は今の山田晃会長で11代目になります。
午後1時半からはじまった祝う会の冒頭であいさつに立った山田会長は、90年の町会史を振り返りつつ、「100年に向かって、これからも安全、安心で住みよいまちになるように頑張っていきましょう。みんなの『ふるさと松が丘』になってくれるとありがたいです」と述べ、片山町会のますますの発展を誓いました。
江古田地区町連会の堀野直一会長の来賓あいさつ、続いて町会員の亀井俊一氏が謡曲『高砂』を披露したあと、山田会長と氏子総代の深野宜伸氏が鏡割りを行って、創立90周年を祝しました。
あいさつで深野氏は明治期に片山青年団が組織された歴史を紹介しながら、「きょう(の祝う会)も青年部の若手が頑張ってくれています。より一層の発展のために、みなさんのご協力をお願いします」と述べ、次世代の若い人たちの力で町会活動がさらに充実、発展していくことを願いました。
このあと境内では祝い酒がふるまわれ、神楽殿では長寿クラブのみなさんが「片山音頭」を披露。境内に集まった多くの人たちは、青年部が模擬店で販売する極安のウインナーやトウモロコシ、ポップコーン、それに缶ビールなどを手に、歓談の輪を広げていました。また、子供たちは、射的や輪投げの昔懐かしい遊びに興じていました。
最大のお楽しみは豪華記念品があたる抽選会。抽選券を手に、みなさんが固唾をのんで見守る中、くじが引かれるたびにあちこちで大きな歓声があがっていました。

 この日は、祝う会に先立って片山会館で、中野区の田中大輔区長、伊東しんじ区議会議長らの来賓が出席して記念式典が行われ、町会活動に功労のあった8人に山田会長から感謝状が贈られました。
 

挨拶する山田晃会長

 

 

鏡割りをする山田会長(右)と氏子総代の深野氏(左)

 

 

祝い酒で乾杯!

 

 

「片山音頭」を唄う長寿クラブのみなさん

 

 

射的を楽しむ子供たち 

 
 

輪投げコーナー
 
 

豪華記念品があたる抽選会
 
 

くじ引きの発表を見守る町内の人たち

 

 

写真提供:伊藤 博

レポート記事:伊藤 博

 

 



平成26年8月7日  

 

中野通りの「片山橋」にカラフルな壁画が完成!!

片山町会の依頼で、区立第五中学校美術部が制作

  落書きが消え、早くも人気スポットに!(8月4日)

 

中野通りの陸橋「片山橋」(松が丘1、2丁目)の西側橋桁の壁面に、おとぎの国を思わせる色鮮やかな壁画が8月4日、完成しました。落書きが絶えなかった壁面がファンタジーな絵になって生まれ変わり、通りすがりに足を止めて、観賞する人も多く、早くも人気スポットになっています。
制作したのは、中野区立第五中学校の美術部の生徒さん。美術科講師の花里裕子先生と美術部顧問の芹澤真裕理先生の指導で、1年生から3年生の全部員20人(男子生徒3人、女子生徒17人)が、夏休みの部活動で6日間かけて描きあげました。
作業は6月に画用紙に下絵を描くことからはじまりました。「夢」をテーマに、誰もが笑顔になれるような壁画にしようと、3年生を中心に相談しながら下絵を作成。それを壁面の大きさに合わせて、全体を1b四方ずつの小間に分割、全部で50を超す小間に分けて、夏休みに入った7月下旬、壁画制作に取り掛かりました。
そろいのつなぎを着た美術部の生徒さんは絵の具を持って、高いところはヘルメットをかぶり、脚立にのって作業。それを松が丘片山町会のみなさんはじめ、今回の壁画制作を後援した中野区、野方防犯協会、野方警察署の関係者らが支え、安全を確保しながら見守りました。
酷暑の中で生徒さんたちは、片山町会が用意した冷たい飲み物を飲み、休憩をとりながら絵の具を塗っていきました。熱中症対策は万全で、光化学スモッグの発生が予測された時は早めに作業を打ち切るなど、安全最優先で進められました。
壁画は、サーカスのテントから色とりどりの小旗が四方に広がり、星が散りばめられた大空に熱気球はじめ赤や黄色の風船が浮かび、おとぎの国に行ったような浮遊感のある絵に仕上がりました。みていると自然に笑顔になる、そんな壁画です。
 

先生(左端)の指導で制作に励む美術部の生徒さんたち

 

 

高い所はヘルメットをかぶり、脚立にのって制作

 

 

文字は細い筆を使って

 

 

中野通りの「片山橋」下での壁画制作

 

 

地域の人たちも脚立を抑えるなど制作に協力

「片山橋」の橋桁は、以前から美観を損ねる落書きが絶えませんでした。片山町会が年に最低2回、スプレーで消していましたが、きれいにするとまた落書きされるという、イタチゴッコが続いていました。
そこで対策を検討していたところ「壁画にしたらどうだろう」という案が持ち上がり、片山町会の山田晃会長が当時、中野区立第七中学校にいた旧知の池田俊一副校長(ことし4月、第五中学校副校長に転任)に相談したところ、第五中学校の美術部で引き受けてくださることになったのでした。
第五中学校美術部の壁画制作は、「U18プラザ上高田」児童館、上高田本通り商店街のシャッターに続いて今回が3回目。また中野サンモール商店街の「空中ギャラリー」に毎回、出品するなど地域とつながった活動を積極的に行ってきています。
美術部を指導している花里先生は「公立中学校ならではの地域とのつながりを大事に考えています。子供たちにとっても自分のまちに自分の作品が掲げられて、地域の人に見てもらえるのは嬉しいし、励みにもなります」と話しています。

また松が丘片山町会の山田会長は「多くの人の協力を得て、ここまできました。中学校の生徒さんたちが力を込めて描いた壁画に落書きされるようなことはもうないと思います。これからも『絆でつくろう きれいな街づくり』をテーマに、まちの美観に取り組んでいきます」と話し、落書きは絶対にしないように呼びかけています。

 

やったー、完成!みんな笑顔でVサイン

 

写真提供:伊藤 博

レポート記事:伊藤 博

 

 

   

平成26年7月24日  

 

第15回「ひまわりコンサート」開催

  約500人の来場者で会場は満杯の盛況に(7月21日)

 

「海の日」の7月21日、第15回「ひまわりコンサート」が大妻中野中学校・高等学校カフェテリアで開かれました。社会を明るくする運動上高田推進委員会が行っている恒例イベントで、ことしもまたこの日を心待ちにしていた地域の人たち約500人が、小・中・高等学校の児童・生徒らによる演奏、コーラス、ダンスなどを楽しく観賞しました。 
ことしは新たに二つの団体(上高田コーラスと東京クローバークラブ)が初出演し、ひまわりコンサートはますます地域の人たちに親しまれるイベントとして広がってきました。それを物語るように、午後1時の開演前には用意したイス席が満席になり、会場は立ち見の人たちも出て、いっぱいになりました。
第五中学校生徒会の役員生徒さんの司会で開演、オープニングセレモニーでは主催者と来賓の方々があいさつし、第五中学校吹奏楽部&アーサーシンフォニック・ウィンズ・トーキョーによる演奏からコンサートがはじまりました。 
来場者はお年寄りをはじめ、子供さん連れのファミリーが目立ち、時には演奏に合わせて手拍子を打つなど、出演者のすばらしいパフォーマンスを楽しんでいました。会場からは演奏が終わるたびに大きな拍手が湧き、司会の第五中学校の生徒さんが「もう一度大きな拍手を」と促したうえで、「それではアンコールをお願いします」と言うと、会場からは笑い声も漏れていました。
 
コンサートは、社会を明るくする運動について理解を広げるのも目的のひとつで、大妻中野中学校の生徒さんが、この運動について説明し、みんなで力を合わせて犯罪や非行のない地域社会を築きましょう、とアピール。また、来場者に「更生保護」や「保護観察」「保護司」などに関するアンケートが行われ、犯罪や非行の防止と立ち直りについて考えました。 
コンサートはアンコールを交え、約3時間にわたって演奏や演技が披露され、来場された人たちは、すばらしい演奏やコーラス、ダンスに感動し、笑顔で会場を後にしていました。

 

写真提供:伊藤 博

レポート記事:伊藤 博

 

出演校・団体(出演順)と演目(アンコールは除く)は次の通り。

 

第五中学校吹奏楽部 &アーサーシンフォニック・ウィンズ・トーキョー 
「センチュリア」「マリーンシティ」他1曲

 

上高田コーラス
「星の大地に」「時代」

 

東亜学園高等学校創作ダンス部 
「ダンスメドレー」

 

大妻中野中学校・高等学校吹奏楽部 
「コミカル☆パレード」「恋愛レボリューション」「浪漫飛行」

 

東京クローバークラブ
「Deep River」「夕やけこやけ」「最上川舟歌」

 

どんどこ会&白桜小学校和太鼓クラブ
「三宅太鼓」「寄せ太鼓」「はねこ」

 

大妻中野中学校ダンス部 
「I miss you」「RISING」

 

白桜小学校PTAホワイトチェリーズ
「空も飛べるはず」「白桜小校歌」

 

東亜学園高等学校ブラスバンド部 
「風になる」「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」「ロビンソン」

 

大妻中野中学校合唱部
「サウンドオブミュージック」「桜の季節」「Home」

 

 

平成26年6月26日  

 

駐輪マナーアップ、放置自転車・緊急撤去、ポイ捨て歩行喫煙防止
新井薬師前駅周辺で環境美化キャンペーン行う(6月26日)
地元の小中高校生はじめ関係団体から約330人が参加

 


 
 

 
 

 
 

 
   

 
 

新井薬師前駅周辺自転車利用・駐輪マナーアップ、放置自転車、緊急撤去、ポイ捨て歩行喫煙防止キャンペーンが6月26日(木)朝、地元の小・中・高等学校の生徒さんはじめ関係団体から総勢約330人が参加して、行われました。
このキャンペーンは、地域の環境美化活動の一環として年2回行われているもので、安全・安心できれいなまちづくりを推進するため地域の人たちの理解と協力を広げようと、年々、参加者は増えています。
この日朝7時50分に新井薬師前駅南口の広場に参加者が集合。主催者を代表して「松が丘・上高田・新井地区の環境を考える会事務局」の高橋宏治代表があいさつ。続いて中野区の田中大輔区長らのあいさつがあったあと、参加者はそれぞれのコースにわかれてキャンペーンをスタート。
上高田小学校、中野区立第5中学校、それに大妻中野中学校・高等学校の生徒さんは、手にゴミ袋を持って、駅からそれぞれの学校までの通学路の清掃活動を行いました。
また、各団体の参加者らは、「ひろえば街が好きになる」「やめよう歩きたばこ」「放置自転車追放」などと書かれたエプロンやたすきをかけてキャンペーン。新井薬師前駅を利用して通勤・通学する人達に、ティッシュや携帯用灰皿を配布して、喫煙マナーアップや自転車放置防止、駐輪場の利用PRなどを呼び掛けました。
このほか周辺に放置された自転車の撤去も行いました。
キャンペーン活動は40分ほどで終わりましたが、通勤・通学時間だったこともあり多くの人達に、新井薬師前駅周辺地域の環境美化への理解を広げることができました。

参加団体は次の通り。
・松が丘・上高田・新井地区の環境を考える会
・新井薬師前駅周辺まちづくりの会
・上高田小学校
・中野区立第5中学校
・東亜学園
・大妻中野中学校・高等学校
・中野法人会
・野方母の会
・上高田郵便局
・西武信用金庫薬師駅前支店
・関東バス(株)丸山営業所
・中野たばこ商業協同組合
・中野シルバー人材センター 新井班
・中野区 都市基盤部 防災・都市安全分野 自転車対策担当
・中野区 都市基盤部 防災・都市安全分野 生活安全担当

・野方警察署
 

 

平成26年3月12日  

 

10サークルが演奏を披露 「第19回上高田音楽祭」(3月9日)
吹奏楽、大正琴、ハワイアン、常磐津、オカリナ、和太鼓など盛り沢山

 


 
 

 
 

 
 

中野区上高田を中心に新井、松が丘地区で日頃から音楽を楽しんでいるサークルが演奏を披露する恒例の「第19回上高田音楽祭」が3月9日(日)、上高田区民活動センターの多目的ホールで開かれました。
地域の人たちがボランティアで参加する上高田音楽祭実行委員会が、上高田区民活動センター運営委員会の共催を得て、毎年、“手づくり”で開いている音楽祭で、迎えて今年は19回目。会場のホールには、地域の子供からお年寄りまで数多くの人が来場、午後1時の開演前に用意した100席の椅子がほぼ満席になりました。
この日出演したのは、中野区立第五中学校と白桜小学校を入れた次の10組のサークルです。

 

1、中野区立第五中学校吹奏楽部
2、中野邦楽合奏団
3、トーキョー・トラッド・サルーン
4、大正琴 つつじ会
5、中野区手話リズムダンス協会「さざんか」
6、常磐津 松遊会
7、中野レフア・カマイナス
8、風童子
9、白桜小 ホワイトチェリーズ
10、白桜小学校和太鼓クラブ&どんどこ会

 

出演者は小学校から94歳のおばあちゃんまでという幅広い年齢層。演奏も吹奏楽からはじまり邦楽、ギターによるカントリーソング、大正琴と尺八、手話ダンス、三味線による常磐津、ウクレレのハワイアン、オカリナ、それに合唱、和太鼓などと盛り沢山で、終演の午後4時までに合わせて250人を超す来場者の目と耳を楽しませていました。
出演したグループは、日頃から福祉施設やケアセンターをはじめ、保育園、学校、病院などを回ってボランティアで演奏活動を続けており、地元地域に根付いたサークル活動を行っています。

これまで19回の演奏会で、中止になったのは3年前の東日本大震災があった年だけで、実行委員長の田中匠さんは「音楽祭に来て、知り合いになった人が、その後、まちで会って挨拶するようになって、コミュニケーションが広がっているのが嬉しい。来年は20回になるので記念になる音楽祭にしたい」と話していました。

 



平成25年12月19日  

 

『たきび』の歌 発祥の地で焼き芋会(12月8日)

 

♪ かきねの かきねの まがりかど 
たきびだ たきびだ おちばたき ♪ 
この歌詞ではじまる童謡『たきび』のうたの発祥の地で知られる上高田3丁目の鈴木清兵衛邸で12月8日(日)、毎年秋恒例の焼き芋会が行われ、多くの親子連れがたき火を囲んで秋の1日を楽しみました。
主催したのは上高田盛年会(林敏雄会長)で、「垣根のお庭で焼き芋会」に応募した上高田地区のこども50名(参加費一人200円)が、両親やおじいちゃん、おばあちゃんらと連れだって焼き芋会に参加しました。
会場の鈴木邸は『たきび』のうたにあるように竹の垣根で囲まれ、広い敷地内にはけやきの大木がそびえ、いまなお武蔵野の面影を残しています。『たきび』のうたの作詞者の巽聖歌(たつみ・せいか)は、昭和5、6年頃から約13年間、上高田4丁目に住み、鈴木邸の周辺を散歩しながら、『たきび』のうたの詩をつくったといわれています。
晩秋のこの時期、鈴木邸はいっぱいの落葉で敷き詰められます。その落葉をかき集めてたき火にし、そこにアルミホイルでくるんだサツマイモを入れて焼き芋にします。この日用意されたサツマイモは約120本。点火と同時に落葉は瞬く間に燃え上がり、たき火を経験したことのないこどもたちから歓声が上がりました。
焼き芋ができあがるまでの間、上高田2丁目のサークル「シルバースターズ」の方々が、ハーモニカと尺八で童謡の『たきび』や『もみじ』などを演奏。集まった人たちも声を合わせて歌いました。またこどもたちには、ポップコーン、チョコバナナ、それにバルーンが無料で配られました。
待つこと1時間半あまり。待っていた焼き芋ができあがりました。割ってみると、なかはホクホクでおいしそうに鮮やかな黄色に焼き上がっています。アツアツの焼き芋を手にした参加者たちは、「あま〜い」と早速口いっぱいに頬張っていました。

盛年会では、「たき火は煙が出るので、ご近所にご迷惑をおかけしています。焼き芋会は近隣の人たちのご理解とご協力があってこそ行えるので、感謝しています」と話していました。

 



平成25年8月13日

 

「松が丘片山町会盆踊り大会」開く

2夜で、800人余が踊りを楽しむ(8月9日・10日)

 

祭りの様子

 

祭りの様子

 

祭りの様子

 

 

祭りの様子

 

松が丘片山町会の盆踊り大会が8月9、10の両日夜、町内の北野神社境内でにぎやかに行われました。盆踊りは毎年夏の恒例行事のひとつ。年々、にぎわいを増していて、今年もおじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんまで数多くの家族連れが盆踊りを楽しみました。
盆踊りは両日とも午後7時開始。参加者は境内につくられた櫓(やぐら)を囲む大きな輪をつくり、櫓の上で演奏される和太鼓のリズムに合わせ、そろいの浴衣姿の「松が丘盆踊りの会」の女性たちの踊りを手本に、身ぶり手ぶりよろしく踊っていました。
用意された曲は東京音頭、炭坑節、マツケンサンバなど全11曲。最初は離れて踊りをながめていた人たちも、誘われるように踊りの輪に参加。お年寄りから小さな子たちの踊り手に交じって、外国からの方々の姿もみられました。
見事なバチさばきを披露してくれたのは、江古田1丁目を中心にした和太鼓サークル「輝鼓会」(会長、木村輝之さん)のメンバー。盆踊りの合間に、同会のオリジナル曲「輝鼓太鼓」を含む2曲を威勢よく披露してくださいました。
子供さんたちに人気だったのは、縁日でお馴染みの射的コーナー(3発100円)。今年は好評だった昨年に続いて2度目で、景品は町内の有志が持ち寄ったりして集めました。今年は多くの子に楽しんでもらうために、昨年の一人ずつから二人同時に撃てるように変えましたが、それでもコーナーには順番待ちの長い列ができていました。
もうひとつの人気は焼きそば(1パック100円)とフランクフルト。青年部のメンバーがタオルで汗をぬぐいながらつくる鉄板焼きそばは、つくるそばから次々に売れ、その数は2日間で約600食にもなりました。

片山町会の北野神社は、中野区でもめずらしいといわれる1神社1町会。それだけに盆踊り大会は家族的で親近感、手作り感にあふれ、町会の人たちのコミュニケーションも深まったようでした。町会副会長の城所清二さんは「開催日がお盆の帰省時と重なったため、参加者は昨年よりちょっと少な目でしたが、でも2日間で800人余りが参加してくださいました」と話していました。

 



平成25年7月16日

 

地域のチカラ・みんなのチカラをテーマに
第14回「ひまわりコンサート」開く(7月15日)

 

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上高田地区の人たちが毎年楽しみにしている「ひまわりコンサート」が、「海の日」の7月15日、大妻中野中学校・高等学校カフェテリアで開かれました。社会を明るくする運動上高田推進委員会が行っている恒例イベントで、今回は第14回。この日の来場者は470人を数え、小・中・高等学校の児童・生徒らによる演奏、コーラス、ダンスなどを楽しく観賞しました。
午後1時の開演前に会場は用意された300席がほぼ満席となり、最初の演奏がはじまるころには立ち見の人たちも出る盛況となりました。第五中学校生徒会の役員生徒さんの司会で開演、オープニングセレモニーでは主催者と来賓の方々があいさつし、第五中学校吹奏楽部&アーサーシンフォニック・ウィンズ・トーキョーによる演奏からコンサートがはじまりました。
会場のカフェテラスは、屋外の猛暑を忘れさせるように冷房が利いていて快適。来場者はお年寄りをはじめ、子供さん連れのファミリーが目立ち、時には演奏に合わせて手拍子を打つなど、出演者のすばらしいパフォーマンスを楽しんでいました。
コンサートの半ばでは、社会を明るくする運動についての説明が行われ、大妻中野中学校の3人の生徒さんが、犯罪や非行の防止と立ち直りについて考え、みんなで力を合わせて犯罪や非行のない地域社会を築きましょう、とアピールすると会場から大きな拍手が湧きました。
この日の出演者は総勢320人で、アンコールを交え、約3時間にわたって演奏や演技を披露してくださいました。来場された人たちは、日頃の練習の成果を思わせるすばらしい演奏やコーラス、ダンスに感動し、その余韻を楽しむように会場を後にしていました。

 

☆ 出演校・団体(出演順)は次の通り。

 

第五中学校吹奏楽部
アーサーシンフォニック・ウィンズ・トーキョー
大妻中野中学校・高等学校ダンス部
和太鼓クラブどんどこ会
白桜小学校和太鼓クラブ
大妻中野中学校・高等学校吹奏楽部
東亜学園高等学校創作ダンス部
白桜小学校PTA(ホワイトチェリーズ)
東亜学園高等学校ブラスバンド部
大妻中野中学校合唱部

 



平成25年7月16日

 

新井薬師商店会で中元ジャンケン大会(7月13日)

 

ハラハラドキドキ!!はずれなし!!
お客さまへの感謝を込めた新井薬師駅商店会の中元ジャンケン大会が7月13日、同商店会の森岡たばこ店を会場に、にぎやかに行われました。昨年までのダーツ大会にかわって、今年は初のジャンケン大会。”豪華商品”を目指して、お年寄りから幼児まで先着400名がジャンケンを競いました。
連日の猛暑で商店会が最も気を配ったのが熱中症対策。お客さまが列に並ぶのを開会30分前に短縮し、また給水所を設けて、冷たい飲み物をサービスしました。
用意された商品は、1万円商品券、素麺、牛肉、ビールジュース詰合せ、フルーツの1等から、3千円商品券の2等、そしてお米、ビール、シャーベット、みそ漬けの3等と豪華版。1回戦で負けても参加賞(めんつゆ1リットル瓶・ごみ袋)が配られ、はずれはなし。

「最初はグー、ジャンケンぽん」と、大会は午後1時開始。1グループ8名で2名1組の4組が1回戦を行い、勝ち残っていく方式で進められました。

誰もが真剣なまなざしで、ジャンケン。「勝った」と思わずバンザイする子供に、負けて肩を落とす大人たち。それでもみんなに笑顔がはじけ、会場は和気あいあい。ほぼ2時間で400名に達し、大会は名残惜しいまま閉会となりました。

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