新井薬師前駅周辺地区まちづくり検討会  
 
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設立趣意
 西武新宿線の新井薬師前駅周辺地区は、新井薬師や哲学堂公園など、由緒ある歴史文化資源を有するまちとして発展してきました。
 しかし、当地区は、いわゆる「開かずの踏切」による交通渋滞の発生や踏切事故の危険性、地域の分断などの問題を抱えており、さらに線路南側では、木造住宅密集市街地が広がり、狭あい道路や行き止まり道路が多いことから、防災上の問題も抱えています。
  新井薬師前駅付近の踏切写真

 そこで、連続立体交差化による踏切解消や、災害に強いまちの実現を目指し、町会や商店会を中心に地域住民が一致団結して、平成16年に新井薬師前駅周辺まちづくりの会を発足しました。

 新井薬師前駅周辺まちづくりの会は、地域に根ざした勉強会として、まちづくりに向けた様々な活動に取り組むとともに、熱心な議論を重ねてきました。

 また、平成24年には、新井薬師前駅周辺まちづくりの会の中の部会が、上高田まちづくりの会として独立し、災害に強いまちに改善するための話し合いを進めてきました。

 このような取り組みの中、西武新宿線の中井駅〜野方駅間が、平成20年に連続立体交差事業の新規着工準備箇所として国に採択され、平成23年には東京都により都市計画が決定され、時期を合わせて、新井薬師前駅の駅前広場を含む区画街路3号線が、中野区により都市計画が決定されました。

 

 今後、連続立体交差事業や関連する道路等(区画街路3号線、補助220号線等)の整備を契機に、当地区をより魅力的で活力があり、安全性の高いまちにしていかなければなりません。

 そのためには、これまでの勉強会などでの議論を発展させ、地域住民が将来のまちづくりに向けて、様々な課題について検討していくことが必要です。

 具体的には、新井薬師の門前町である駅前の各商店街とその周辺については、地域コミュニティの活性化や来訪者・観光客等を意識した魅力づくりを行うこと、地震時の危険性が高い線路南側の木造住宅密集市街地については、災害に強い市街地へ改善するため、耐火・耐震建物への誘導を促進し、避難路の確保、延焼遮断帯の形成を図ること等の検討が必要です。

 このため、地域住民がまちづくりに取り組む場として、本日ここに「新井薬師前駅周辺地区まちづくり検討会」を設立するものです。

 本検討会は、地域住民の積極的な参加を経て、既存の新井薬師前駅周辺まちづくりの会や上高田まちづくりの会とも緊密な連携を図りながら、まちづくりの方針や目標の検討を行い、3年後を目途にまちづくり構想をとりまとめ、中野区と協働してまちづくりを進めていきます。

 

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